「希望がかなった幸せ」と「希望がない幸せ」
幸せの種類
幸せには2種類あると思います。
1つは「希望がかなった幸せ」
「お金が溢れるほどほしい」とか、
「美しくなりたい」とか、
「愛されたい」とか。
そんな様々な希望がかなった幸せ。
欲しいものが手に入ったとき、幸せですよね。
もう1つは「希望がない幸せ」
これは執着から離れた幸せです。
「お金は充分ある」とか、
「私は十分美しい」とか、
「私は愛されてる」とか。
今の状態に満足していて執着がない幸せ。
どっちがいい?
「希望がかなった幸せ」はとても充実したように感じますが、
これには「キリがない」という特性があります。
お金があれば「もっと欲しい」、
美しくなったら「もっと美しくなりたい」、
愛されたら「もっと愛されたい」。
「希望がない幸せ」はなんだか物足りないような感じもしますが、
現状に満足しているので、「もっともっと欲しい」がありません。
これは仏教的な幸せだそうです。
今の僕たちが求める幸せは?
今の日本、衣食住は割と満たしやすいです。
だからこそ、「もっともっと欲しい」となりがちです。
「希望がない幸せ」を大事にすることは、
幸せに生きるためにとても大事なことかも知れませんね。